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PTSD・トラウマなどで苦しんでおられる方が、EFTを用いて、ネガティブな感情の噴出などの苦痛を少なく、ご自分の感情を解放して、心と体を癒して行くことが出来るようにご案内しています
セルフEFTのご案内
PTSDの苦しみをお持ちの方のために、ネガティブな感情の噴出などの苦痛を少なく、ご自分の感情を解放し心と体を癒して行くことが出来る、EFTの技法をご案内しています。 いくつか重要なご注意がありますので、必ずお読みになってください。 セルフEFTの重要なご注意

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EFT-Japan様の公式ショートカット・バージョンと、スーザン・ブーセンさんの著書「EFTタッピングセラピー おとなが子どもにできること」(春秋社)の手順をミックスしています。(*印がブーセンさんの手順)
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EFTの準備のためのチャートです。 ダウンロード(pdf)
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EFTタッピング・セラピーをしましょう
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1.セットアップ

胸の上の圧痛点(押すと痛みを感じる部分 胸の★印)を軽くもむか、空手チョップ・ポイント(手ひらの小指側の側面 手の★印)を軽くたたきながら、準備したセットアップ・フレーズを言います。ポイントへの刺激を受けた脳が、情報を書き換える準備を始めます。左右どちらでもいいです。
eft-point


*2.ネガティブ・リマインダー

8か所のタッピング・ポイントを指先でトントンと軽くたたきながらネガティブ・リマインダーを言います。1か所7回くらいたたきますが、回数にこだわらなくてもいいです。

たたく指は左右どちらでもいいし、どの指でもいいです。疲れたり、たたきにくい場合などは途中で反対側の手に替えてもかまいません。

左右のあるタッピング・ポイントはどちらをたたいてもいいです。

タッピング・ポイントは次の8か所です。
eft-point
・眉頭  (2)
・目の横  (3)
・目の下 (4)
・鼻の下  (5)
・あごのくぼみ(6)
・鎖骨の下のくぼみ (7)
・脇の下(胸の高さ)(8)

・頭のてっぺん (1)

リマインダーが7個準備出来ている場合は一か所に1個ずつ、7個より少ない場合は繰り返して言います。なるべく感情をこめて言う方がいいです。

最後に頭のてっぺんをタッピングする時には「(   )な感情が消えない」「EFTをしてもよくならない気がする」などのリマインダーを言います。


*3.ゆるし

心臓のあたりに手を当てて「(   )をゆるします」といいます。ゆるしの対象はいくつでもいいです。一つずつ対象を挙げて「ゆるします」と言ってください。

この「ゆるし」はゆるしの対象を許す以上に「許せない」「許さない」という思いに閉じ込められている、あなたの心を解放する効果があります。

心の中では「絶対に許さない」と感じていても、形式的に声に出して言いましょう。そうすることで、あなたの心が解き放たれて自由になれるのです。


4.ポジティブ・リマインダー

8か所のタッピング・ポイントを指先でトントンと軽くたたきながらポジティブ・リマインダーを言います。1か所7回くらいたたきますが、回数にこだわらなくてもいいです。

タッピング・ポイントは次の8か所です。
eft-point
・頭のてっぺん (1)
・眉頭 (2)
・目の横(3)
・目の下(4)
・鼻の下(5)
・あごのくぼみ)6)
・鎖骨の下のくぼみ(7)
・脇の下(胸の高さ)(8)

リマインダーが8個準備出来ている場合は1か所に1個ずつ、8個より少ない場合は繰り返して言います。


5.深呼吸をしましょう

EFTの効果によって気血の流れが変化して、あくびやゲップが出ることもあります。


6.水を飲んでください

のどの渇きを感じていなくても、必ず水を飲んでください。


7.感情を評価しましょう

消そうとしている感情を10段階で評価してください。ここまでを「1セッション」と呼びます。1セッションは5分程度でしてください。


7a.数値が下がっている場合

EFT準備の時の数値と比べて1段階でも下がっているなら、ここまでの行程がその感情を消すことに効果があったという事です。

「まだ(  )な感じが残っているけれど、EFTを繰り返して消すことができるのを信じます」などと、セットアップ・フレーズを変化させて、評価が1または0になるまでセッションを繰り返してください。

リマインダーは、感情の変化に合わせて変えていってもいいです。


7b.数値に変化がない または 上がる場合

セットアップ・フレーズやリマインダーが、あなたの気持を表現するものではないかも知れません。言葉を変えて、もう一度EFTをしてみてください。


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EFTをしている時のご注意
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1.一つの感情に対して、評価が1~0になるまでEFTを続けるのですが、場合によってはセッションを何回も繰り返して1時間以上になってしまい、疲れてくることもあるでしょう。

また、感情が大きく動いたために眠気が出ることもあります。

このような場合は、EFTを中断して、水分補給をしながら、ゆっくり休んでください。眠気がある場合は眠るようにしてください。

十分な休憩をとっても疲労が残る場合は、疲労感をともなう感情が出ている場合もあります。この場合はこの感情に対してEFTをしてみましょう。


2.ある感情に対してEFTのセッションをしている途中で、別の出来事やイメージなどが思い浮かんだり、別の感情があることに気がつく場合があります。

その場合、先にEFTをしていた事に対する評価が1~0になるまでセッションをしてから、新しくEFTを始めてください。

思い浮かんだ事柄が深刻な内容につながっている気がする場合は、内容を忘れないようにメモを取っておいて、実際にEFTをするのは、先にリストアップした50個の項目のEFTが終わるまで、保留にする方がいいでしょう。


3.もしも感情の噴出が起こった場合は、時間を限らないで、その感情が落ち着くまでタッピングを続けてください。タッピングを続けるうちに必ず感情は落ち着いてきます。

タッピング・ポイントは、順番にとらわれないで、たたきやすいポイントを繰り返しトントンとたたいていいです。

「泣く」「咳込む」などでリマインダーを言う事が出来ない場合は、そのまま黙ってタッピングをするだけでいいです。泣くことや咳として感情が出ているので、タッピングを続けるうちに感情が消えていきます。

感情が落ち着いてから、必ず感情の強さを評価してください。1~0になっていない場合、水分補給と休憩を取りながらEFTを続けるようにしてください。

疲れや眠気のために、その日にEFTを続けることが難しい場合は、別の日に持ち越しても大丈夫です。その場合は「この感情について、別の日にEFTの続きをするけれど、その時まで、私はこの感情のために悩まされない事を選びます」というセットアップ・フレーズで締めくくりのEFTをするといいでしょう。

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